大型ステッカーとは、看板面や店舗の窓ガラス、金属面などへ大きく貼る塩ビ粘着シートのことです。屋外でも使えます。
この記事では、どんな用途に向くのか、屋外で使うときに何を確認すればいいのか、サイズと料金はどう決まるのかを順に整理します。
大型ステッカーとは
大型ステッカーは、裏面に粘着剤の付いたシートに印刷し、好きな形・大きさに切り出したものです。一般的なシールとの違いはサイズだけで、素材や構造そのものは同じです。
素材には塩ビシート(PVC)を使います。柔軟性があり、ガラス・金属など、平らでなめらかな面に貼れます。
素材そのものの詳しい説明は塩ビシートステッカーとは?耐久性・用途・貼り方を徹底解説で扱っています。
覚えておくとよいのは、「大型ステッカー」は素材名ではなく使い方の呼び方だということです。何を貼るかではなく、どこにどのくらいの期間貼るかで仕様が決まります。
どんな用途で使われるか
大型ステッカーが選ばれるのは、次のような場面です。
| 用途 | 貼る場所 |
|---|---|
| 店舗看板のサイン・ロゴ | 平滑な看板面 |
| ウィンドウ装飾・営業案内 | 窓ガラス |
| 案内・注意表示 | 平滑な金属面 |
屋外で使うときに確認する3点
屋外で使えるかどうかは、素材だけでは決まりません。次の3点を確認してください。
耐水性・耐候性
塩ビシートは水に強く、雨に濡れても印刷がにじむことはありません。
貼る面の素材と状態
粘着剤がつきやすいのは、看板面・窓ガラス・金属面など、平らでなめらかな面です。
一方、次の面は付きにくいか、はがれやすくなります。
- 凹凸や目の粗い面
- 粉が浮いている面 — 経年で表面が白くなった塗装
- 油分・シリコンが付いた面 — 撥水コーティングされたガラス、離型剤の残った新品の樹脂
- 表面が動く面 — 発泡系の素材、シートが伸縮する幕
貼る前に、中性洗剤で洗って完全に乾かすだけで持ちがかなり変わります。面の状態に不安がある場合は、写真を添えてご相談ください。
ラミネートの仕上げ
ラミネートは、印刷面の上に透明なフィルムを重ね、傷や摩擦から印刷面を保護する加工です。
SIGN PRINTでは反射を抑えたマットラミネートを無料の標準仕様としています。光沢のあるグロスは別途見積もりとなるため、注文前にお問い合わせください。詳しい違いはラミネートの解説記事で扱っています。
価格の考え方
料金は面積(㎡)×単価で決まります。単価は、1回の注文の合計面積が大きいほど下がります。1枚あたりの面積ではなく、その注文で作る全部を合計した面積で判定する点に注意してください。
| 1注文の合計面積 | 単価(税抜) |
|---|---|
| 〜3㎡ | 3,500円/㎡ |
| 3㎡超〜10㎡ | 3,300円/㎡ |
| 10㎡超〜30㎡ | 3,100円/㎡ |
| 30㎡超 | 3,000円/㎡ |
たとえば900mm×1,800mmを3枚作る場合、短辺は1,000mmとして計算するので1枚1.8㎡、合計5.4㎡です。単価は3,300円/㎡、5.4㎡×3,300円=17,820円(税抜)となります。
同じものを別々の注文に分けると、合計面積が小さくなって単価が上がります。作るものが決まっているなら、まとめて1回で注文するほうが安くなります。
納期は2種類です。
| 納期 | 内容 | 割増 |
|---|---|---|
| 通常発送 | 月・木12:00 入稿締切/火・金15:00 入金締切 → 3営業日後に発送 | なし |
| 特急便(2営業日) | 合計10㎡以上の注文のみ選択可 | 1.6倍 |
通常発送は締切をまとめることで割増なしの単価を実現しています。イベントの日程が決まっているなら、締切日から逆算して余裕をもって発注してください。最新の料金は料金ページで確認できます。
サイズと枚数が決まっていれば、大型ステッカー印刷のページでその場で金額を確認できます。合計面積に応じた単価が自動で反映されます。
大型ステッカーを見積もる単価の区切りや納期の条件は料金ページにまとめています。